パラコード計算ガイド

パラコードの必要な長さの計算方法

目安は仕上がり長さの7〜9倍です(出典: ブログ・Lemon8投稿)。ただし、紐や編み方、締め具合などの条件で変わるため、同じ条件で試し編みして確認してください。

仕上がり長さ7倍の計算値8倍の計算値9倍の計算値
100cm700cm(7m)800cm(8m)900cm(9m)
110cm770cm(7.7m)880cm(8.8m)990cm(9.9m)
120cm840cm(8.4m)960cm(9.6m)1,080cm(10.8m)
130cm910cm(9.1m)1,040cm(10.4m)1,170cm(11.7m)

表は仕上がり長さに7・8・9を掛けた計算値で、必要量の保証値ではありません。個々の作品の条件に合わせ、試し編みで確認してください。

計算機で必要量と原価を計算する

基本の考え方

アプリでは、編み目ごとに「1目で使う紐の長さ」と「1目の出来上がり長さ(進み長)」を登録します。作品の目数を掛け、紐ごとの使用量と出来上がり長さを合算します。

計算したい値計算式アプリで使う登録値
紐ごとの必要量1目あたりの紐使用量 × 目数(編み目が複数なら各項目を合算)編み目の紐使用量、作品の目数
出来上がり長さ1目あたりの進み長 × 目数(各編み目を合算)編み目の進み長、作品の目数

長さの単位は内部でミリメートルに換算して合算されます。センチメートルは10ミリメートル、メートルは1,000ミリメートルとして換算します。

倍率の目安は試し編みで求める

アプリには「完成長さの何倍」という共通倍率は登録されていません。試し編みで使った紐の長さを編み目の数で割れば、その条件における1目あたりの使用量の目安になります。複数の紐を使う場合は、色・役割ごとに分けて記録します。

例の数値を一律に提示すると、編み方や紐、締め方の違いで誤差が出ます。計算機では実際に測った値を入力してください。入力した目標長さから目数を自動で決める機能はありません。

公開されている倍率・使用量の目安

ショルダーの平編みでは、仕上がり長さの7〜9倍が目安として紹介されています(出典: ブログ・Lemon8投稿)。数値は条件により変わるため、試し編みで確かめてください。

出典: ブログ・Lemon8投稿。

余裕分の考え方

表示される必要量は、登録した各編み目の使用量を目数分だけ合算した値です。結び終わり、端の処理、試作、測定誤差のための余裕は自動で足されません。作品の端の処理方法を含めて試し編みし、必要なら計算結果とは別に余裕を用意してください。余裕の割合は作品や仕上げ方で変わるため、固定の数値は示していません。

計算の手順

  1. 紐の購入長さと価格を登録します。
  2. 試し編みをもとに、編み目ごとの紐使用量と1目の進み長を登録します。
  3. 作品に使う編み目と目数を設定し、紐別の必要量・出来上がり長さ・原価を確認します。

よくある質問

編み目ごとの使用量から必要量を計算できますか?

はい。試し編みで測った使用量と目数から、紐ごとの必要量を合算できます。

余裕分を加えた合計が表示されますか?

いいえ。表示値に含まれるのは登録済み編み目の使用量です。端処理などに必要な分は別途見積もります。

平編みやコブラ編みなら決まった倍率を使えますか?

この計算機では固定倍率を使いません。同じ名称の編み方でも寸法や締め方が異なるため、ご自身の試し編み値を登録してください。

手持ちの紐の長さから編める目数を計算しますか?

手持ち紐の長さを入力できますが、現状のアプリは目数を自動逆算しません。目数を調整しながら必要量を確認してください。

公開されている倍率をそのまま使えますか?

記載した数値はいずれも出典に基づく目安です。条件差があるため、同じ紐と編み方で試し編みした値を優先してください。